新薬師寺にまず向かうことになり、高畑バス停の近くのakippa駐車場に車を停めて、ぶらぶら歩き始めました。(2020/12/19]
この壁珍しいでしょう?なんとなくエキゾチックですよね。京都や大阪で見たことないなあ。
あら、ここにも似たような壁が。
おや!ここにも!
あら〜またまた、あったわ。
壁を愛でながら歩いていると、志賀直哉旧居の看板と遭遇٩(♡ε♡ )۶
ハイ!これが志賀直哉邸です。純和風の建物に見えますが、奥の方はサンルームがあったり(床が黒タイルで、冬は寒そうでしたが)、芝生の庭があったりして和洋折衷でした。大変子煩悩な方だったらしく、家族写真が沢山展示されていました。子供のためのコンクリート製の小さなプールもありました。きっと家族一緒に幸せな時間を過ごされたところなんだろうな〜。
その後、こんな長閑なとこを、ポクポク歩いて…。
新薬師寺に到着。
名前に新とついていますが、創建は747年で古〜いお寺です。
ここね、十二神将の塑像があるのです。とってもカッコいい像なんです
興福寺の阿修羅もカッコいいですけど、あちらは漆です。こちらは塑像なので土で出来てるんです。よう今まで1200年もの間、壊れなかったもんやなあと感心してしまいます。地震が来て倒れたら、粉々になるんちがうやろかと子供の頃からずっと心配していました。が、この日も奈良は安寧で、十二神将の皆様はお元気でした。関係者の皆さんの1200年に渡る努力に頭が下がります。
この後、春日大社に向かって、看板通りに進んで行きました。
え〜!ここ道かあ〜?山にしか見えん!
下の禰宜道(ささやきの小径)って言うんですって。
高畑地域に住んでおられた春日大社の神職の皆さんが通っていた道だそうです。
上の禰宜道、中の禰宜道もあるそうです。
ここは、さっきのとこよりは道らしいかな?こんなふうな山道が続きます。お正月は正面からお参りすると混むので、この道経由で進むと、スムーズに参拝できるそうですよ。
境内近くに出たら、鹿が沢山いました。
〜ならまち編に続く〜