2021/3/28 静岡県浜松市を目指して、キャンカーで移動中です。
琵琶湖の南を通るか、北を通るか…どちらにしよう?もちろん、ナビ子は南コースを勧めてきます。南は高速が通ってるし、確かに浜松行くなら普通、南コースですな。
でも北コースの道路の方が空いているので、ナビ子の提案を無視し、湖西を通って木之本コースで進む事にしました。
湖西をドンドン進みます。白髭神社の横を通りました。今日は天気が悪くて、風が強く雨も降っています。一昨年この季節に来た時も嵐でした。
でも、この暗さが美しいのよねえ。水墨画みたいで。
そのまま進むと、海津という交差点につきました。ここが桜の名所で有名な海津大崎の海津に違いありません。
ナビ子は、直進をお勧めしてきますが、右の道に進んで琵琶湖湾岸を走ってみます。
まだ五分咲きぐらいでしょうか?桜並木がずっと続いていて、湖面と相まってとても美しい所です。絶景かな、絶景かな。
しばらく走っていくと、道の駅に到着しました。あぢかまの里です。到着した時は、大雨だったので、外観写真は無しです。
「あぢかまって、なんだろう?釜飯が美味しいの?」なんて思いましたが、それなら「あぢかま」ではなく「あじかま」ですよね?
ググルと、あぢかまとは、この地域(塩津)の枕詞だそうで、鴨に由来するそうです。
道の駅のスタンプ帳を、ここで買いました。近畿版です。ちょっと紙質が…。もちょい白い紙にして欲しいなあ。
滋賀のソウルフード、鮒寿司がたくさん売られています。私は舌が、お子ちゃまなので(笑)、勿論食べられません。
桜の木も売っています。何に使うのか?と息子に聞かれました。
うーん。何に使うのでしょう?薪割りに使うのでしょうか?
お値段一つ17000円也。
お題です( ̄∇ ̄)「斬新な使い方を、考えてみてください。」
答え その① 輪切りの面に骨の模型を付けて、ギャートルズに出てくるような肉をつくる。
ああ、お腹減ってきた(≧∇≦)
お!ハンバーガーやさんが入っています。わーい!ハンバーガー大好き!しかも鹿肉バーガーですって。ジビエや!
美味しゅうございました。臭みなんて全くなく上手いです。バンズも柔らかくて好みでした。
しばらく走っていくと、旧街道の素敵な雰囲気の所に出ました。
行き当たりばったり旅なのに、こんな味わいのある街道に来れて嬉しいなあ。
北国街道だそうです。北国街道って、司馬遼太郎さんの「街道を行く」に出てきたような気がするけど、読んだのは、もう20年近く前なので自信なし。
このお寺は、木之本地蔵尊です。
巨大なお地蔵さんがおられます。
おお!大好きな戒壇巡りじゃないですか!戒壇巡りとは、真っ暗な通路を歩いて、中にぶら下がっている錠前を触って仏様との縁を結んでくるという行です。一人300円なり。
どわーんと、ひと鳴らしして、出発です。
この後は、ぜーんぶ真っ暗でした。清水寺と善通寺の戒壇巡りをさせていただいたことがありますが、そちらでは錠前の所だけは、光がありましたが、ここは、最初から最後まで本当の真っ暗でした。
光が無いのに、錠前のある場所が分かるって不思議でしょ。この行をさせていただくと、光があるって幸せなことだと心から思います。
お寺を出て少し進むと、味のある看板がたくさんありました。由緒がありそうなお店がたくさん並んでいます。
天気の良い日にまた来て、いろんな店に入りたいなあ。もう今日は、雨と風で体がビチョビチョですわ。
おお!あの、サラダパンで有名な、つるやパンさんではないですか。
行き当たりばったり旅ですが、一度訪れたいと思っていたところに偶然来れるとは、なんてラッキー!
このパン、ご存知ですか。なかなか珍しいものが挟まっているんです。滋賀県では有名らしいんですけど、食べたこと無かったんで嬉しいです。
ほい、中身はこれです。ほんのり黄色でシャキシャキしてます。
答え タクアンです。
味は、歯応えの良いコールスローのような感じでした。
コッペパンもキメが細かく、なかなかのお味でした。
良き良き。