おでかけホリック

お散歩、バス旅、くるま旅、時には電車旅、おでかけの覚書きです。

白浜荘オートキャンプ場に行ってきたのだ。

全国津々浦々に白浜という名前のところがありますね。和歌山の白浜が有名かと思いますが、今回私が向かったところは、滋賀県高島市安曇川町 近江白浜です。(2019/4/27)
中越で大津に出て、湖西道路に乗りました。湖西道路とは、琵琶湖の西岸の山麓を走る道路で、以前は有料自動車道だった立派な道ですが、現在は無料で通ることができるありがたい道です。でも、これ、なかなか長いんだな。以前は、高速のようなSAとかPAとかが無くて京都から連続で運転してくると、休憩するところが無くて途中でげんなりと疲れたものでした。
長らくそんな湖西道路でしたが、真野ICの近くに妹子の里という道の駅ができて、途中で休憩できるようになりました。

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道の駅 妹子の里

名前の由来は、小野妹子の出身地だからということです。
大きくて綺麗なトイレ、レストラン、物産販売所、無料休憩所、ローソン、電気自動車充電施設等があり、落ち着いて休憩できます。
新鮮なお野菜や琵琶湖のお魚の佃煮、近江牛等の地域の物産がお安く手に入ります。
ほんと、ここ出来てくれて良かったです。ドライブ疲れを癒すことができました。
さあ英気を養って、又出発です。

ここぐらいまでは、良い天気だったのですが、だんだん雲行きが怪しくなってきました。白髭神社についたときは、キツネの嫁入り状態で降ったり止んだり。

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白髭神社の鳥居

四月の終盤なんですが、風が強くなってきて寒い寒い。いかにも寒そうな写真でしょ。

 

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白浜荘オートキャンプ場

キャンプ場につきました。琵琶湖のほとりの松林の中のキャンプ場です。いや~寒いです。寒いです。風が強すぎる。
キャンプ場の方によると「今日は北風が強くて冬の気候です。」とのこと。

 

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振り向くと直ぐそこには琵琶湖があります。水際きわきわのキャンプ場です。

さあ、とっとと肉焼いて食べるぞ!とバーベキューの用意を車の横でしたものの…

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あかん、雨降ってきた、天気悪すぎにて、即車内に撤収。
バーベキューは諦めて、夜食用に買っていた弁当を風で揺れる車内で食べました。

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暫くしたら、雨は止み、風もおさまってきました。子供達が遊んでいます。

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弁当でお腹がいっぱいになってしまい、バーベキューもチョコっとしたものの、たくさん食べる気持ちにならず暇なので、早いけれど(5時半くらいだったかな)お風呂に入ることにしました。この松林の向こうに見える明るいところが、白浜荘です。
この辺りの琵琶湖の岸辺は、たくさんのキャンプ場が並んでいます。その中から、こちらのキャンプ場を選んだ理由は、直ぐ隣に同じ系列の白浜荘があって、大浴場に入湯させていただけるからでした。シャワーボックスもキャンプ場内にあるのですが、せっかく旅行にきたんだもの、お風呂に入りたいですからね…

白浜荘は新しい施設で、こじんまりとしていますが、どこもかしこも綺麗でした。
露天風呂から、松林が暗闇の中、薄っすらと浮き上がって見えて、それはそれは美しい光景で大満足のお風呂でした。
早い時間に行ったので、最初は私ともう一人の方だけで、広々と入浴していましたが、段々混んできて、最後は子供をたくさん連れたキャンパーさん親子で阿鼻叫喚になってきました。早い時間に行って正解でした。ゴールデンウィークですからね。混んでいるのは仕方ありません。

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夜のキャンプ場です。天気は安定してきました。
炭の匂いが漂っていて、ギターをポロンポロンと爪弾きながら静かに歌っている人がいて…。心休まる空間です。

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朝です。6時ころです。昨日のドラマチックな雲は無くなっています。今日は良い天気のようです。

朝ご飯は、昨日天気が悪くて食べ損ねたバーベキューです。朝から肉はチョットきつかったです。

お昼12時にチェックアウトしました。チェックアウトの時間がゆっくりなのも、このキャンプ場の魅力です。

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道の駅藤樹の里あどがわ

この後、道の駅あどがわに来ました。ここは中江藤樹の生誕の地で、隣に藤樹博物館があります。
ここ素晴らしかったです。滋賀県内で一番の道の駅じゃあないですかね?ショップがとても大きく、この辺りのありとあらゆるものが売っています。農産物から、ふなずしやらアユの一夜干しやらニジマスの白子やらお菓子やら、もちろんお酒、はたまた洋服やら扇子やら…まあほんとありとあらゆるものが売ってます。それも特産品で珍しいものばっかり。いや~焼き肉なんて家でも食べれるもの食べている場合では無かったです。ここで珍しい食べ物買って食べれば良かった…。次回はそうする。夏にまた来るぞ!

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買ったものを少し紹介しますね。

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アドベリーのおもち

アドベリーとは安曇川の特産品のベリーだそうです。本当名前はボイセンベリーとのこと。爽やかな酸味と甘みの、腰のあるおもちでした。

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たくさんの生産者さんがイチゴを売っておられたのですが、この方は、イチゴのお花を一輪飾っておられます。なんだか清楚でしょう?ぐっと来て思わず買ってしまいました。おもてなしのこころですねえ。

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もち米三種

白米に混ぜて、二時間つけて普通に炊飯するそうです。炊いてみました。

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豆ごはんみたいな色になりました。

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お赤飯みたいになりました。

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ほんのり桜色でかわいらしい色です。
三種類とも、もち米だけにもちもちしたご飯に炊きあがりました。

 

もっともっと食べたいものいっぱい売っている道の駅あどがわでした。夏休みにリベンジだ!